左大腿骨頚部骨折・左大腿骨小転子剥離骨折で後遺障害12級が認められ、770万円の賠償額と自賠責から224万円の支払いを獲得した事例

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被害者:事故時30代男性(会社役員・自営業)

 

事故・怪我の状況

被害者が自転車で交差点にある自転車横断体を夜に無灯火で横断していたところ、貨物自動車が突如右折してきたため、被害者が驚き転倒して負傷したという事故でした。

 

被害者は、事故から1年後、少しでも賠償額を高くできないかと考え当事務所に依頼されました。

 

被害者は約1年6か月間通院しましたが、左股関節痛という自覚症状が残ってしまいました。

 

当事務所の対応

当事務所では、診断書上に後遺障害の漏れがないように被害者へ説明を行い、適正な診断書を取得し、かつ、医療調査を行って鑑定書を取得し、後遺障害の等級申請(被害者請求)を行いました。

 

その結果、左大腿骨頚部骨折・左大腿骨小転子剥離骨折後の左股関節痛について12級13号が認定されました。

 

相手方は、当方からの請求に対し、何ら回答してこなかったため、訴えを提起しました。訴訟では、役員かつ自営業者である場合の休業損害や逸失利益が争いとなりましたが、当方の主張が認めらえれ、和解で770万円の賠償を得ることができました。

 

裁判所での主な争点

訴訟では、被害者の仕事が会社役員であり収入の減少がないこと、さらにカフェの店長でありましたがカフェがもともと赤字であったことから、休業損害が認められるのか、逸失利益が認められるのかが問題となりました。

 

①会社役員の場合の逸失利益について

会社役員であっても、従業員としての性格が認められる場合には、役員報酬のうち一定の額が給与収入として認められます。

 

そのため、被害者の会社での仕事内容、従業員や役員の人数、会社の規模、一日の仕事の流れ等を主張し、従業員としての性格が認められることを主張しました。当方の主張がほぼ認定され、逸失利益が認められました。

 

②自営業のカフェの休業損害部分について

相手方は、カフェはもともと赤字であったとして、休業しても損害はないと主張していました。

 

しかし、赤字であったとしても、固定経費については休業損害として認められるとして休業中の固定経費、および、カフェ休業中に従業員に支払った休業補償について請求を求めていました。

当方の主張が認められ、休業損害が認められました。

 

結果

・被害者が相手から支払いを受けた金額
・最終段階で支払を受けた金額…7,700,000円
・相手方保険会社・自賠責から受けた額…435万1701円
→合計12,051,701円の支払いを受けることができました。

 

 

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