CRPS(複合性局所疼痛症候群)

症状固定後の疼痛は珍しくありませんが、特殊な疼痛としての位置づけが、カウザルギー、RSD、CRPSです。

CRPSの症状

骨折などの外傷や神経損傷の後に、原因となる外傷に比べて不釣り合いな、焼け付くような激しい痛みが遷延する症候群のことを「CRPS(複合性局所疼痛症候群)」といいます。
従来、RSD、カウザルギーなど様々な名称で呼ばれていた特異な慢性疼痛を「CRPS」の名称に統一されました。

カウザルギーとは、末梢神経の不完全損傷によって生ずる灼熱痛であって、血管運動性症状、発汗の異常、軟部組織の栄養状態の異常、骨の変化(ズディック萎縮)などを伴う強度の疼痛です。

CRPSの等級

カウザルギーの場合、「疼痛の部位、性状、疼痛発作の頻度、疼痛の強度と持続時間及び日内変動並びに疼痛の原因となる他覚的所見などにより、疼痛の労働能力に及ぼす影響を判断して」等級が認定されます。

他方で、RSDとは、主要な末梢神経損傷がなくても、微細な末梢神経の損傷が生じ外傷部位にカウザルギーと同様の疼痛が起こるものです。
RSDの場合、
①関節拘縮
②骨の萎縮
③皮膚色の変化(皮膚温の変化、皮膚の萎縮)という慢性期の主要な3つのいずれかの症状も健側と比較して明らかに認められる場合に限り、カウザルギーど同様の等級評価((一財)労災サポートセンター『労災補償障害認定必携・第15版』159頁による)が行われます。

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CRPSで後遺障害の等級認定を受けるためには、上記等級の際に考慮される事情を立証しなければ等級認定の獲得は難しいといえます。
これらの事情について客観的な診断をしてもらうためには、まずはCRPSに詳しい専門の医師に診断をしてもらうことが、適切な後遺障害の等級認定を得るために必要です。




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